WZ4, 12:2 商品説明
イギリス、アレン & ヒースの伝統を受け継ぐ音、往年のサウンドクラフトのミキサーと比肩する品質のレコーディング用コンパクトミキサー、WZ 4, 12:2 です。
※ WZ 4 の入力は、XLR 又はフォン端子です。この点は、ご注意ください。
完璧なフラットのレコーディング、および、完璧なフラットの音楽再生のために、この WZ 4 はベストの一品です。レコーディング、オーディオに、この WZ 4は、目をみはるほどの、超高性能を発揮します。
音的には、上位機種の WZ:4, 14:4:2 と全く同じです。アレン & ヒースの、ハイエンド、と言っても過言ではない、超超高音質をお楽しみいただけます。おそらくは、この価格帯のミキサーでは、この WZ 4 を凌ぐものは、アレン & ヒースのみならず、世界中を探しても、見つからないことでしょう。
注意事項:この WZ 4, 12:2 には、フォノ入力はありませんから、アナログレコードの再生には、全く、向きません。アナログの方は、Xone 43 または Xone 96 をお選びください。
WZ 4 は、12:2 とありますように、入力が 12 系統、出力が、メインアウト 2系統です。オーディオにお使いになるには、出力は 左右合わせて 2系統あれば十分でしょう。
さて、プリアンプとして利用するミキサーの役割は、音源から入力のあった音声信号を、その「音的なエネルギーを増幅」させて、パワー・アンプに送り込むことです。
この、「音的なエネルギーを増幅」させることにより、音源からパワー・アンプへの直結よりも、音ははるかに情報量を増し、リアルな、生音に変貌します。
※ 私はこのように簡単に書いておりますが、民生用のプリンプには、この、「プリアンプ本来の役割」を果たし切ることのできるものは、ただの一つも存在しません。たとえそれが、100万円のものであっても、500万円のものであっても、です。それは、世界でも超一流のアナログミキサーでしか、不可能なことなのです。
(この辺りの理論的な説明は、プロケーブルサイトの鬼門コーナーの No.46「プリアンプの本来の役割と劇的な効果」に、詳しい記述があります。)
オーディオの方にも、自宅録音の方にも、この WZ 4, 12:2 は、至高の性能を、皆さんにご提供致します。
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ここからは、お客様の声となります。
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1番さんのコメント
先日はメールサポートありがとうございました。WZ4 12:2の凄さを体感できました。個人的にはドラムスやパーカッションの生々しさが気に入っています(もちろんその他の楽器も生き生きとエネルギッシュに鳴っています)。リズムを刻むシンバルの音にはこんなにたくさんの倍音が含まれているんだなと、WZ4を導入して初めて気付きました。
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店長注:アレン & ヒースのアナログミキサーの底力が、ここでもまた、明らかになりました。
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2番さんのコメント
それぞれの楽器が分離して鮮明に聴こえる様になり、まだ音の焦点合わせをしてないのに音が生々しくなってきて、これからの焦点合わせが楽しみです。
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店長注:)みなさん、音の焦点は、必ず、地声に近いボーカルで合わせてください。
アレン&ヒース・WZ4 12:2
ALLEN&HEATH(アレン&ヒース)WZ4 12:2 仕様
・アナログミキサー
19インチ・ラックマウント・ミキサーの業界標準モデルMIXWIZARD4シリーズ。パーソナル・ユースはもちろんのこと、ライブハウスやレコーディング・スタジオ、放送用にも最適な高品位ミキサーです。
■タイプ:アナログミキサー
■モノラルチャンネル数:8
■ステレオチャンネル数:2
■EQ:4バンドEQ(ミッド2バンドは周波数可変式)
■AUX:AUXセンド×6(プリフェーダー×2、スイッチ・タイプ×2、ポストフェーダー×2)
■グループ(バス):-
■デジタルエフェクト:1
■寸法 (W×H×D):482.6Wx530Dx193H
■重量:11kg
■詳細:
■デスクトップ/ラックマウント・タイプの多目的ミキサー
WZ4 12:2は、膨大なチャンネル数は必要ではないにせよ、高音質であることは譲れないというシチュエーションに最適な12チャンネル・ミキサーです。ステレオ・プレイバック用、あるいはキーボードの接続に便利なステレオ・インプットを2系統装備しました。 WZ4 12:2は、周波数可変式のミッドを2バンド搭載した4バンドEQ、高品位100mmフェーダー、6系統のAUXセンド、12セグメントのLEDバーグラフ・タイプのレベル・メーター、そしてALLEN & HEATH独自のQCCコネクターを装備し、デスクトップでの使用はもちろんのこと、ラックマウントやフライトケースへのマウントも簡単に行なえます。
MixWizard第4世代としての新機能には、20タイプのエフェクトを内蔵した新設計の内蔵エフェクト、EQのオン/オフ・スイッチがあります。
コンパクトでプロ仕様の高品質、ラックマウントも可能な多目的アナログ・ミキサーの決定版、それがMixWizard WZ4 12:2です。<特長>
■19インチ・ラックマウント可能
■マイク/ライン・インプット×8(XLR/TRSジャック、インサート、ダイレクト・アウト装備)
■100mmフェーダーを装備
■ステレオ・インプット×2(各インプット独立でゲイン調整、ONスイッチを装備)
■4バンドEQ(ミッド2バンドは周波数可変式)
■AUXセンド×6(プリフェーダー×2、スイッチ・タイプ×2、ポストフェーダー×2*)
■ステレオ・リターン×2
■独立モノ・アウト・フェーダー(L+R信号を出力し、センター・スピーカーやフィル・スピーカー、サブウーファーへ接続可能)
■独立A-Bアウトプット(レコーディング、モニター出力などに使用可能)
■3色、12セグメントLEDバーグラフ・レベルメーター
■2系統のエフェクト・エンジンによる20タイプの高品位エフェクトを内蔵
■+48Vファンタム電源スイッチ
■シグナル、ピークLEDを各インプット・チャンネルに装備
■ライブハウスでの使用などに便利なランプ・ソケットを装備プロ用ミキサーやパワー・アンプは、楽器と同じです。愛情をもって、大切に扱いましょう。
電源を入れる際には、[1] ミキサー、[2] パワー・アンプ、 の順に入れてください。(音の「上流」から、スピーカーに遠い方からです。)
電源を切る際には、[1] パワー・アンプ、[2] ミキサー、の順に切ってください。(音の「下流」から、スピーカーに近い方からです。)
クロスオーバーをされている方も、同様です。
順序が逆になりますと、機材、特に、スピーカーの方に、大きなショックがかかります。